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ZOO

ピーター・グリーナウェイ監督

ピーター・グリーナウェイ監督が日本で初めて紹介された作品だとのこと

原題  A ZED & TWO NOUGHTS/A ZOO: A ZED & TWO NOUGHTS

キャスト

アンドレア・フェレオル ブライアン・ディーコン エリック・ディーコン


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ストーリー

生来、興味ないもののことには、淡泊過ぎるほど淡白な私ですが、ピーターグリーナウェイさんにはしばしの間、こだわってきました。

今まで観たもの。

レンブラントの夜警  ピーターグリーナウェイの枕草子  コックと泥棒、その妻と愛人  数に溺れて
英国式庭園殺人事件

そして、ZOO

このグリーナウェイさんはもぅ・・・・最初に観たコックと泥棒やレンブラントの夜警がいかにまともだったか・・・あれはあれで衝撃的だったけれども。

英国式庭園殺人事件にしろ、数に溺れてにしろ。。。枕草子にしろ。。。。
監督の偏執的な趣味のために作られているような。。。

シンメトリーへの異常なこだわり。
えげつないものへの執着心
美へのこだわり。

あと音楽(マイケルナイマンさん)


グリーナウェイさん・・病気なのじゃないだろうか・・・と少し心配する。


ZOOは・・・・

最初に交通事故が起きます。

車には動物学者オズワルドとオリバーという双子の、双方の妻が乗っていた。
二人とも即死。
車を運転していたアルバは片足を失う重症。

事故原因というのが白鳥が飛び出してきたからとのことで意味不明。

妻を失ったオズワルドとオリバーは、失意にくれ、アルバのもとへ泣き言を言いに通い詰めます。

アルバの医師メーヘレンは、アルバの片足を切断し、もう片一方も切断したがっています。
この医師は性的錯綜者です。フェルメール狂でもあります。
フェルメールの贋作をあつめています。

メーヘレンの愛人はカテリーナといい、看護師でありながらまっかっかの帽子をかぶりまっかっかのドレスを着、ゼブラ柄の下着をつけています。
もんのすごいキャラです。
フェルメールの「赤い帽子の女」と似た、赤くて平べったい帽子をかぶっています。でもフェルメールの絵の女性よりもやたら下品ではあります。

動物学者の双子は、妻を失ってから死体が腐敗する姿にとりつかれるようになり、りんご、わに、鳥、シマウマ等の腐敗状況を撮影し、コマ送りにして見せつけてきます。そのコマ送りのBGMはこれまた陽気な音楽で、映像と音楽がアシンメトリーです(笑)

そして、死体の腐敗への興味は人間に向いていくのです。

まぁ、異常な映画です。でもこれが芸術的だと評価されているのですから。。。

蛆虫もみれますよ♪

あぁぁぁグリーナウェイさんもそろそろ潮時かなぁ。

なんか疲れた
☆☆☆ほしみっつ




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2011.12.02 Fri (14:09) l ☆洋画さ行 l コメント (2) トラックバック (0) l top
ミヒャエル・ハネケ監督

原題: 71 FRAGMENTE EINER CHRONOLOGIE DES ZUFALLS/71 FRAGMENTS OF A CHRONOLOGY OF CHANCE/AMOK


キャスト   ガブリエル・コスミン・ウルデス  ルーカス・ミコ

ハネケ監督の中では、初期の作品です。

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ストーリー

1993年。舞台はウィーン。

12月23日。クリスマスイブの前日。銀行で銃の乱射事件が起こる(実話)
犯人は、大学生マクシミリアン。

そしてたまたま居合わせた客、3人が犠牲になる。

大学生マクシミリアンは、なぜ、乱射事件を起こしてしまったのか?
彼はどんな19歳だったのだろうか。

銃が彼の手に渡ったのはなぜ?

そこに居合わせた三人は、どうしてその日のその時刻に、そこに居合わせねばならなかったのか?
どんな思いを抱え、どんな涙を流し、何に歓喜して暮らしていたのか。

偶然のようで偶然ではない、必然。


登場人物はそれぞれ、皆がその数だけドラマをもっている。

そのドラマを一人一人切り取り見せられる。

そしてまったく、彼らは交わることもなく、すれ違うこともない。


ただ一度、すれ違う場所。それが銀行。


この中の、切り取られたドラマの一部分が一つでも欠如していたらこんな事件は起こっていなかったのかもしれなかった。

ガス・ヴァンサント監督の、「エレファント」を思い出す作品だった。

ハネケ監督作品は初期のものの方が、親しみやすいように思う。


☆☆☆☆ほしよっつ



2011.11.03 Thu (22:49) l ☆洋画さ行 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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